フリーランスのデザイナーが使っているクラウドソーシング

横浜でフリーランス・SOHOでWebデザイナーをしているLily Worksです。

フリーランスになる前、内職的にクラウドソーシングを利用していました。
最初に登録したのは「Lancers(ランサーズ)」です。
これはまわりに使っている人がいたので、お仕事がもらえるのかな~?という程度の気分で登録しました。
他に登録しているのは「Crowdworks(クラウドワークス)」と「@SOHO(アットソーホ)」です。
ランサーズやクラウドワークスはテレビなどのメディアでも取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。

どのクラウドソーシングがオススメか?

クラウドソーシングを利用していると聞かれるのが「どこのクラウドソーシングがいい?」ということです。
クラウドソーシング市場が熱くなってから、クラウドソーシングを運営する会社も増えてきました。
今はYahoo!もクラウドソーシング事業をおこなっているんですね。
私も全てのクラウドソーシングに登録しているわけではありませんので、どこがいいとは言いづらいですが・・・
しいて言えばLancersかなと思います。
仕事の検索もしやすいですし、自分の登録情報も編集しやすいです。
何より、依頼の数が多いので自分に合った仕事を選んで応募することができます。

クラウドソーシングの種類

クラウドソーシングにはどの会社であっても基本的に「コンペ」「プロジェクト」「タスク」の3つがあります。
コンペは依頼に応募する形で仕事をおこない、納品します。
プロジェクトは募集のあった仕事ができるのであれば、できます!と応募する形です。
タスクは比較的時間のかからない誰でもできるような作業をおこなうものです。

クラウドソーシングのメリット

クラウドソーシングのメリットは、自分で営業活動をしなくても仕事がもらえ、仕事を選べることだと思います。
自分がやりたいことだけに特化して応募することも可能です。
また、クラウドソーシングで仕事を受けた場合はほとんどがWeb上でのやりとりとなります。
そのため、打合せに行くための時間や交通費などの心配をしなくて済みます。
空いている時間だけ働きたい、すぐに終わる仕事だけやりたい、というこちら側の都合で仕事を選べます。

クラウドソーシングのデメリット

ここまでいろいろ書いてきましたが、正直なところ、今はほとんどクラウドソーシングは使っていません。
なぜ使わなくなったかといえば、労力の割にお金にならないというのが本音です。
デザイナーの場合はコンペによる依頼で、Webデザイン制作、バナー制作、ロゴ制作などがほとんどです。
数時間~数日かけて作ったデザインであっても、採用されなければ収入はゼロ。
私の場合はこれが最大のデメリットだと思っています。
また、非公開案件でなければボツになったデザインでもずっと掲載されたままになります。
ボツになったデザインを盗用している人や企業もあると聞きますので、デザイナーとしては許せませんね。

クラウドソーシングの価格破壊

クラウドソーシングというものが知られるようになってから、その登録者数も増えてきています。
特にタスクの仕事はブログの記事や口コミのライターなどで、Webやデザインの知識は不要です。
そのため、内職として登録している人が多く価格破壊が起き始めました。
その後、Webやデザインの仕事でも単価の安い仕事が増えてきたように感じます。
これだけ作業させてこの値段!?というような仕事でも応募者はいます。
そのためどんどん相場の価格が下がっているという印象がありますね。

クラウドソーシングで期待する「リピート利用」や「専属契約」

クラウドソーシングで募集している仕事の中には「定期的にお願いする予定です」などの文句が見受けられます。
私も最初はほのかに期待していました「この仕事を安く受けても定期的に受けられる仕事ならいいかな~」なんて。
正直に言います、甘いです!
とあるキュレーションメディアからの依頼で、Webコンテンツの記事ライターの仕事を受けたことがあります。
「今後も定期的にお願いする予定です。また、人気コンテンツになれば専属契約も可能です。」
ちょっと嬉しくなったのは本当ですが、結局、“定期的にお願い”されたのは2回です。
クオリティが悪かったからだろうと言われればそれまでですが、正直なところ、文章はそれほど書いていません。
簡単に言えば、まとめサイトを作るから元になるサイトを10コ見つけてきて、という仕事内容でした。
原因は、2度目に受けた単価を引き上げたためだと思います。
クラウドソーシングで仕事を受ける側が期待しているのはリピート利用や専属契約。
クラウドソーシングで仕事を依頼する側が期待しているのは安い・早い・うまい(笑)なのです。
特に「安い」に関しては前述のように価格破壊が起きていますので、とにかく安いランサーを求めています。
そのため、たとえリピート利用や専属契約したとしても単価は安い可能性が高いです。
その後もほかの会社からライターの依頼が来ましたが、単価が本当に安い!
2000文字350円とか・・・(でも、もっと安いのありますからね)
小学生の時、原稿用紙3枚の読書感想文で苦しんだ人も多いでしょう、それ以上の5枚分書いて350円。
これでは、大人になっても苦しめられますね。

クラウドソーシングの仕事だけで生活できる?

クラウドソーシングの仕事だけで生活している方もいると聞きますが、ほんの一握りではないかと思います。
受注を増やすためにはとにかく応募して実績をあげること。
仕事を頼む側としても、実績のない人に頼むより実績がたくさんある人に依頼したいのは当然です。
最初の1実績を得るまでがハードルが高いですが、コツをつかめば受注数もあがるのかもしれませんね。

クラウドソーシングの仕事って?

依頼を検索していると、中には価格以外にも内容で結構とんでもないものも含まれます。
どうとんでもないのかはご自身で検索していただくとして・・・
ブログや口コミのライターを募集する依頼は本当にたくさんあります。
これだけ多いということは、私たちが目にするものもクラウドソーシングで買われた記事なのかもしれません。
買われた記事が悪いというのではなく、そんな記事に踊らされているのかもと思うとちょっと切なくなりますね。

私が続けているクラウドソーシング

Lancersはどちらかといえば仕事の募集があって、それに応募するという形ですが、coconalaは逆です。
基本500円で自分が提供できるサービスを提示して、サービス購入者を待つイメージです。
私は京都旅行プランを作成するサービスを提供していますが、これは本業としてではありません。
ここで出品している意義としては、知識が誰かの役に立てるなら・・・というものなので価格は考慮していません。
なので、1件の依頼に対して数時間費やしていますが500円です(手数料引くと350円です)。
いろいろな方とやりとりをするとクラウドソーシングの感覚が養われていきます。
全てWeb上で完結しますので、本当にコミュニケーション能力が問われます。
言い回しひとつでも気にかけますし、どうしたら相手に満足してもらえるか常に考えています。
クラウドソーシングを初めてみたい方はcoconalaに登録してみるのもいいかもしれませんね。
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